Malaguti F12 Phantom 50R
2013/05/018通勤バトル必勝號!(五代目(仮))
<<ビームーンのハイスピードブーリーを試す>>
(2013/05/03)
やっちゃいました。
先月の28日のことです。GWに突入して気が大きくなったこともあり、Webikeでハイスピードブーリーを注文してしまいました。
このハイスピードって?速くなる?
とりあえず加速性能と両立しているとか、色々な性能自慢のブーリーが売られていますね。
こんなの見たら欲しくなっちゃうじゃないですか。
と言う事でさっそく試してみました。
午前中にベルトの交換が済んでいて今日は午後から遊びに行くつもりでしたが、部品が来てしまったのですから作業をせねば(^o^)
ビームーンのドライブフェイスは98mmですね。
純正ノーマル:手前側のプーリー径 94.4mm、奥側のプーリー径 95mm
ビームーン製:手前側のプーリー径 98.0mm、奥側まプーリー径 100mm
たった3.6mmの差ですが、これで効果があるのでしょうか?
クローワッシャーの色がまず違いますね。金属の種類が異なっています。
そしてセンター部分にワッシャを組み込む窪みがビームーンにはありません。
このワッシャをブーリーボスの手前に置くのか、ドライブフェイスの外側に置くのかで加速特性が変わる様ですが、ビームーンにはそもそもワッシャがついてきませんでした。
ワッシャをどの位置に置くかで加速特性が変わる前提なら、こういう形で厚みを見比べても意味ないですね。
見た目の厚みと変わってきますから。
綺麗な加工面ですね。
センターは真鍮でしょうね。
でも残念ながらこのドライブフェイス専用のプーリーボスはついてきませんでした。
こうやって純正とならべめと結構違うものですね。
ウエイトローラーがせりあがる部分の角度がやはり違います。
純正の3AAの方は後半に角度が立ち上がるタイプですが、ビームーンはこれと比べると比較的直線的になっています。
問題は組み込もうとしたら加工精度の関係で入らなかったことです。
どっちの精度が悪いのか判りません。
なんてったってイタリア製。ラテン系の乗りで日によって精度が変わるってのが有りな国ですからね。
車の話にブレますがイタリアとフランスはやっぱり当たり外れがあります。
今度プジョーを買うときはフランス本国より中国工場の方が外れが無いかもと思いましたが、造っていないそうです。
残念です。
ランププレートですが素人の私には違いがわかりませんでした。
置いている場所のせいだとは思いますが、ビームーンの方が浅いですね。
つまりプーリーを外側に(ベルトを押し上げる)持っていく性能を制限しているのでしょうか?
ビームーンにはワッシャが付いてこなかったので当初外して組み込みました。
でも試走前にエンジンをかけてみたらベルトが暴れて話になりません。
結局、無理矢理ですがドライブフェイスとプーリーボスの間にいれました。
さて結果です。
フィーリングは更に良くなりました。
ウエイトも 4.5g×6個に変えたのですが、かなりいいです。
特に登坂力が明らかに向上しました。何の不安も無くグイグイ坂を登っていきます。(v^ー゜)ヤッタネ!!
坂の手前で20m以上の助走がないと登れなかったのが10m以下でも登りきれるようになったのでほぼ満足できます。
最高速も向かい風参考ですが70km/hまで出ますし、そこまでの到達時間がさらに短くなりました。
エンジンが6,500〜7,000回転で回っているので、ウエイトを調整して7,500回転まで回してあげれば更に良くなる感じです。
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